特定非営利活動法人
国際生命科学研究機構

特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構(ILSI Japan)は1981年に設立され、ILSIの一員として世界的な活動の一翼を担うとともに、日本独自の問題にも積極的に取り組んでいます。

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 研究部会 活動報告 
食品安全研究会 【食品微生物研究部会】
部会の目的
食品産業界が欲する食品に関する微生物(特に危害微生物)の科学的情報を広い視野をもって収集研究し、その結果をILSI Japanとして第三者に発信(出版・シンポジウム・講演会等)する。

これまでの主な活動
1.
  熱性好酸性菌(Alicyclobacillus)国際シンポジウム開催(2003年8月)
2.
  好熱性好酸性菌(Alicyclobacillus)成書発刊(建帛社2004年10月)
3.
  食品汚染微生物シンポジウム開催(2006年12月)
4.
  Alicyclobacillus(Thermophilic Acidophilic Bacilli)発刊
(Springer社2007年)
5.
  Pacifichem (環太平洋国際化学会議)での発表(2015年12月)
「Expansion of MALDI-TOF MS database for spoilage microorganisms in food and beverage industry.」
6.
  「高温性嫌気性有芽胞細菌統一検査 手法の開発」
(2017年缶詰時報6月号掲載)
7.
  公開シンポジウム開催 「HACCP を支える微生物検査とその最新技術」
(2017年12月)
8.
  NGS シンポジウム開催(2019年3月)

今後の活動予定
1.
  概要
     芽胞菌、MALDI-TOF/MS、ボツリヌス菌、ICMSFに関する活動を予定している。
2.
  具体的計画
   
(1)
偏性嫌気性芽胞形成菌の分析方法の普及に向けたプロトコールおよびバリデーションの詳細等を検討
   
(2)
NITEとおよび名城大学 田村先生との協働による同定技術の高度化およびバイオマーカーの有用性検討
   
(3)
芽胞の耐熱性評価方法の標準化に向け、セレウス菌の基準株を用いた各社の方法・結果の比較
   
(4)
低温増殖性ボツリヌス菌に関して日本缶詰協会と協働し、今後の詳細な試験計画を立案
   
(5)
国立研究開発法人 国立環境研究所の春日先生と協働し、ICMSF文書の和訳およびHPへの掲載

関連情報(リンク先)
「SARS-CoV-2と食品安全との関係に関する国際食品微生物規格委員会の意見(2020年9月3日付)」の仮訳を公開しました(9/24、食品微生物研究部会)


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(2021年2月)
 



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