特定非営利活動法人
国際生命科学研究機構

特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構(ILSI Japan)は1981年に設立され、ILSIの一員として世界的な活動の一翼を担うとともに、日本独自の問題にも積極的に取り組んでいます。

ホーム 講演会 》講演会詳細

勉強会のお知らせ

 

ILSI Japan バイオテクノロジー研究会
ERA 勉強会:
「遺伝子組換え作物の生物多様性影響評価に関する現状と展望」のご案内 終了しました

日 時:
2020年10月8日(木) 14:00 - 17:40
場 所:
Microsoft Teamsを使用したオンラインでの開催
主 催: 特定非営利活動法人国際生命科学研究機構(ILSI Japan)バイオテクノロジー研究会
協 賛:
バイテク情報普及会
参加費: 無料
申込方法: 事前登録制(終了いたしました)
参加希望の方は、件名に「ERA勉強会参加希望」と明記し、 ilsijapan@ilsijapan.org までメールをお送りください。なお、メール本文には必要事項(勤務先名、部署名、お名前、電話番号、メールアドレス)の記入をお願いいたします。
申込期間: 2020年9月7日〜11日

日本では2003年にカルタヘナ法が制定されて以来、これまでに180系統以上の遺伝子組換え作物が環境リスク評価 (生物多様性影響評価) を経て、一般開放系での利用の承認を受けております。これらを踏まえ、遺伝子組換え作物のより効果的な評価を行うため、蓄積された知見に基づく評価手法の見直しもなされております。

ILSI Japanにおきましても隔離ほ場試験に関するワークショップや勉強会を開催して、科学的な環境リスク評価の議論を深めてまいりました。今回、本件のさらなる発展に貢献することを目的として、10月8日に勉強会を開催したいと考えております。そこで環境リスク評価に関わる学識経験者、規制当局を含む関係者、当研究機構会員といった方々に広くご参加いただき、参加者間で知識を共有し、今後の課題についての意見交換を行うことを考えております。

本勉強会におきましては、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点よりオンラインで開催いたします。事前登録の上ご参加いただければ幸いです。

皆様のご参加をお待ち申し上げております。



 プログラム
 
14:00-14:05
プログラムとWeb会議のルール説明
ILSI Japan 加村 澄子
 
14:05-14:15
ILSI Japanの紹介
ILSI Japan 橋本 昭栄
 
14:15-14:45
ILSI Japanにおける隔離ほ場試験のデータトランスポータビリティに関するこれまでの取組みと今後の論点
IILSI Japan 中井 秀一
 
14:45-15:15
農林水産省におけるこれまでのデータトランスポータビリティの取組み
農林水産省消費・安全局
審査官 高島 賢
 
15:15-15:25
休憩
 
15:25-15:55
遺伝子組換えダイズの国内隔離ほ場試験に関する論文 (Matsushita et al., 2020)の紹介
ILSI Japan 松下 茜
 
15:55-16:05
総合Q and A
 
16:05-16:10
意見交換の準備
 
16:10-17:35
意見交換とまとめ
進行役:筑波大学 生命環境系
教授 大澤 良

1.
日本におけるデータトランスポータビリティに関する現状と論点の整理
ILSI Japan 高本 圭
 
2.
隔離ほ場試験の意義と留意点
筑波大学 生命環境系
教授 佐藤 忍
 
17:35-17:40
閉会の挨拶
横浜国立大学
大学院環境情報研究院
教授 平塚 和之


PageTOPへ


ホーム | サイトマップ
Copyright © 2004-2024 International Life Sciences Institute Japan , All Rights Reserved
1