2005/2/27 update

Project SWAN: プロジェクトスワン

Safe Water and Nutrition


安全な飲料水の供給と栄養・保健環境の改善
日本の技術を住民参加の継続的活動へ


 WHOは、11億人が安全な飲料水の供給を受けられないことを報告しています。
 ILSI CHP Japanでは、特に、公共水道水の供給が今後も見込まれていないアジアの途上国の農村地域に着目し、2001年からベトナム北部にある水源の飲料水を調査してきました。その結果、汚染物質が把握でき、今後どのように改善していくべきかが明らかになりました。また、住民の意識及びニーズ調査と対話(フォーカスグループディスカション)により、住民が安全な水の供給及び健康問題の改善を切実に願っており、コミュニティーとしての参加意識も高いことを確認しています。更に、既存の水処理施設の運転を最適化することにより、ベトナム政府の水質規格を満たす安全な飲み水に改善できることが確認できました。

 

今後は、農村地域に住む人々と協力して、保健環境や栄養状態を良くする活動と同時に、既存の水処理施設を整備して安全な飲み水を供給します。更に、コミュニティーの活動として自立的に継続していくための仕組み作りを支援していきます。
このような住民主導の持続可能な活動のモデルを作ることができれば、同様な状況下にある多くのベトナムの他地域へ展開していくことができます。今春から、JICAのパートナーとして、活動を推進することになりました。
 ILSI CHP Japanでは、日本の専門家ボランティアの協力を得て、教材作り、保健環境や栄養状態の改善活動を行う普及員や水処理管理者への教育、研修を行い、コミュニティーとして継続的に活動できるよう支援していきます。

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